2017年ふりかえり

年末らしく一年のふりかえりエントリをざっと書きます。

今年残念だったもの

ついった

今年の初めは「ノーリターンでも課金していいぞ」という気持ちでしたが、一連の凍結騒動でちょっと引いた感があります。発言に対して法律や公序良俗による規制をかけるのは当然としてアカウント自体を規制せずに済む方向だと嬉しいのですが。
凍結騒動の時には付随して"人は遠くの出来事と身近に起きたことでは反応が変わるものだなあ"、というのも観測しました。自分自身も遠く安全地帯からスカした発言を気取らないように気をつけねば、と感じさせられました。

Questetra

ダウンロード版が4月で公開終了してしまいました。高機能さと簡易さを兼ね備えたとても優れたワークフローツールなので残念でした。SaaS版が引き続き進化を続けているので、豊富なサンプルと今後の連携サービスの拡大に期待です。

今年なぜか行けなかったイベント

rancher meetup

去年は割と参加できていましたが、今年は日程かぶりが調整できずあまり参加できませんでした。第一回がコンテナSIGとかぶった伝統かもしれませんが来年はもうちょっと参加したいです。

Nutanix Community meetup

こちらはなぜか当日になると障害が起きたり体調に問題が起きたりでほぼ全滅でした。たまたまだと思いますが来年は参加してチョコレートのお供えもしたいです(?)。

今年印象的だったイベント

builderscon

builderscon tokyo 2017 - Aug 3, 4, 5 2017

チケットゲットできました。王道なものも道を外れたものも道を引き返すものも、どのお話も突き詰めた感にあふれていて技術的な刺激が非常に強いイベントでした。次回もチケットを買い逃さないようにしなければです。

Zulip & PGroonga Night

Zulip & PGroonga Night - connpass

2年前くらいからチームで使っているZulip。まさか日本で特化したイベントが行われるとは。開発者Gregさん、PGroongaとの統合で日本語検索環境をぐっと改善してくれた須藤さんによるコアなお話が聞けてとても良かったです。今年はZulipがコミュニティ活動も活発になり、開発の勢いもぐっと上がった感があります。

Internetweek

H3 運用自動化ハンズオン ~StackStormで実践するインフラ運用革命~ - IW2017

推しの卒業公演の翌日という最悪な日程でしたがStackStormハンズオンセッションでTAをしました。一年ちょいでこんなに興味を持つ人が増えたのか、と感慨深くまた期待を持つことができるセッションでした。使う人が増えて、使用例やつらみがどんどん発表&議論されていくといいなあ。

今年良かった記事

Web+DB vol.98

WEB+DB PRESS Vol.98|技術評論社

特集2の"これからはじめるDocker"が印象的でした。yak shavingとも言える部分ですが、sshの鍵登録やパスワード無しのsudoなどについてしっかり記されていて"ありそうで無かった"感がありました。初心者向けにも多く説明の場数を踏んでいるエバンジェリストの方々らしい優れた記事だったと思います。

今年便利だったツール

holo2

Holo - Minimalistic Configuration Management

ほぼ一人で開発されていたHolo-cmに救世主が現れ、大幅に改善が行われた2.0がリリースされました。これは良いです。holo scan -> holo applyの流れが固まり非常にすっきりしました。Holo 1系を使っている人がもしいたら必ず2系を試して欲しいです。

GitLab

どんどん高機能化が進むGitLabですが9.台からはどっぷり依存した使い方をするようになりました。今後もCEを見捨てずにお願いしたいです。そう言えばOctotree的なものを統合する話はどうなったんでしょう。

今年印象的だったコンテンツ

スキマから聴こえてくるラジオスペシャル 『AIか、人間か~ラジオパーソナリティの未来~』

スキマから聴こえてくるラジオスペシャル 『AIか、人間か~ラジオパーソナリティの未来~』|JFN PARK

AIについて技術的な面ではなく、生活への影響や言葉、コミュニケーションの切り口で迫った番組。情報としての言葉とコミュニケーションとしての言葉との境目を考えさせられました。りんなとじゃれたりする緩さと、いのちの電話の理事長さんへのインタビューなどの真摯さと、すべてが一人語りで投げかけられてくるラジオとしての迫力に満ちた番組でした。

{code}のreading-suggest channel (Slack)

Slackで読んでいるチャンネルも増えてきましたが、流量は少ないながらも面白い記事が流れてくるこのチャンネルは良い情報源でした。最近だとkubeconの注目セッションなんかも流れていました。

2018年期待するもの

Podcastイベント

rebuildが200回に迫っていたり、engineer meeting podcastが100回までにカードゲームができあがらなかったり、年明けにはPodcast系のイベントがあるんじゃないかなと期待しています。

レジリエンスエンジニアリング/Safety-II

論説自体は以前からあったそうですが、去年他業界の知り合いから聞いて知りNHKの番組きっかけで学び始めて、今年というか最近になって社内発表したりついったで言及したところ反響があったテーマです。これまでとは考え方からがらっと変えることを求められるので理解も実践への落とし込みも大変なテーマですが、引き続き学んで発信していきたいと思います。