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希望は体力

2019年振り返り

2019年は変化がありましたが良い方には活かせませんでした。

4月に初めての異動を経験したのですが、あまりコミュニティ活動に前向きでは無い管理のされ方になってしまいました。そんなこともあって特に2019年後半は低入力低出力な感じになってしまったので非常に不本意です。あぁ転職したい..
とうわけで今年は成果は少ないので、考えさせられたことを書きます。

(1)CoC的な物
今年はコミュニティにおけるいざこざも印象に残りました。特にギークの聖地的な存在であるbuildersconやISUCONで起きたことは残念でした。それだけ裾野が広がって多種多様な方が参加されるようになってきた事を示しているのかもしれません。同じノリで阿吽の呼吸で通じる範囲ではなくなったと。
自分も全くの不勉強ですが、インクルージョンについてはMonitorama 2018での発表を見たときの衝撃が強かったのでリンクだけご紹介しておきます。
Monitorama PDX 2018 - Beth Cornils - How to appreciate that our differences make our teams better on Vimeo

(2)Safety-Ⅱ, レジリエンスエンジニアリング
ここ何年か勉強し続けていますがいまだにもがきながら学んでいます。
3月に"Safety‐2の実践"という本が出るなどこの分野自体まだまだ熱があります。

Safety‐2の実践―レジリエンスポテンシャルを強化する

Safety‐2の実践―レジリエンスポテンシャルを強化する

先日、自治体IaaSの障害の流れで哲太郎先生の2019/03のスライドを知りました。

www.slideshare.net

その中で紹介されている本も読んでみました。

様々な分野からの定義やアプローチが述べられていて、概念やイメージはより理解が深まったと思います。...しかし、そろそろレジリエンスエンジニアリングの実装実践に進みたいのです。どうもそこまで会得できていないようですが、途中経過としてどこかで発表してみようと思います。

2019年末は足腰のリハビリにかなり注力してきたので回復が進む事を期待して2020年を迎えようと思います。
みなさまどうぞ良いお年を。